2014年3月3日月曜日

結婚費用:招待状の筆耕料の裏技!~式場料金のカラクリ~(過去記事)

【※旧ブログからの転記です。(2011年作成記事)】


招待状は、結婚式の第一印象を決める大事なものです。
そして参加者に出席をお願いする大事な文書でもあるため、
意外にその体裁を守ることが重要視されます。

その中で問題となるのは、「宛名は手書きであるべき」という文化。

新郎・新婦どちらかが達筆であれば良いのですが、友人ならともかく、
偉い上司や親族にまで手書き文字を見せられる自信のある方は
少ないのではないでしょうか。(しかも筆で!)

そんな方々のためにあるのが、筆耕(ひっこう)というもの。
これ、字の苦手な人に代わって、宛名や手紙などの筆文字を
その道のプロが代筆してくれるサービスです。

しかしながら、式場で筆耕を頼むと、結構なお値段になります。
でも、特に披露宴の打ち合わせなんかに精を出していると、
疲れた頃に「招待状の宛名書きはご依頼されますか?」なんて聞かれたら、
思わず「お願いします!(もう面倒くさいし…)」と答えてしまいそうです。

ここでちょっと考えてみましょう。

筆耕は、何も式場で頼まなくても良いのです。

自分で業者に直接発注すればいいのです。
そうすれば、式場の取り分がなくなるため、驚くほど低価格になります。
実はこれ、結婚費用の節約において、非常に重要なポイントです。

結婚式場は、新郎新婦からの依頼を別の業者に発注し、中間マージンをあげています。
新郎新婦にとっては窓口が一本化され、自分でお店を探し依頼する手間が省ける
利点がある一方、式場の取り分が発生するため費用がかなりかさむことです。

つまり、結婚費用を節約するには、装花や印刷物、写真撮影等の業者を
自分で選び、自分で依頼すれば良いのです
多少の手間はかかりますが、大変効果的な手段です。

話を筆耕に戻します(笑)
筆耕屋さんはGoogleなどで検索すればすぐに見つかります。
式場で頼む場合に比べ、1万円以上もお得になることもあります!

例えば、私が利用した時の金額を試算するとこんな感じです。

・式場で発注した場合:招待状1枚あたり250円 →80枚依頼した場合、20,000円
・自分で発注した場合:招待状1枚あたり80円 →80枚依頼した場合、6,400円

この場合、 13,600円もおトクに!

こういう細かい節約の積み重ねが、結婚費用全体の節約に効いてきます。
素敵な結婚式をおトクに行うためにも、頑張りましょう!

ちなみに個人的には、上手な字が書けないなら、PCで作って印刷すれば
手作りだし心もこもっているしキレイだし良いと思っていたのですが…。
そういう物でもないようです(汗)

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